JR北海道 函館本線(小樽〜旭川)・千歳線
- ◇歴史◇
- 北海道の鉄道は、日本最初の鉄道が開通してから数年後の1880年に手宮〜札幌間の開通から始まります。北海道の鉄道事情は炭坑によるものが多く、この後幌内へ延伸されて石炭を小樽港へ向けて輸送し始めます。1898年には旭川までが開通し、函館本線が全通したのは1905年、現在の小樽駅から幌内鉄道と交わる現在の南小樽駅との区間の開通によります。
千歳線は1926年に開通し、当時上野幌〜苗穂間は東札幌・大谷地方面を経由していました。現在のように平和付近まで函館本線に沿うルートは1973年に切り替わっています。
その後のエネルギー革命によって石炭の需要が減ってから、炭坑を起点とする鉄道の多くは廃止されていきます。国鉄線では美唄と南美唄を結ぶ支線1973年に、砂川と歌志内を結ぶ歌志内線は1988年、上砂川とを結んだ上砂川支線は1994年に廃止となり、北海道で最初の鉄道である幌内線は1987年にJRでは第1号となる廃止に、手宮線は1962年に旅客輸送を中止したのち1985年に残った貨物輸送が廃止となりました。なお、手宮線は現在復活へ向けた運動が進められています。
- ◇車両◇
- 岩見沢以南、千歳線では721系、731系が主力となっています。快速「エアポート」は721系6両編成、その他朝夕ラッシュ時には711系が配置されます。岩見沢以北では711系が主力となり、一部キハ40の単行で運転されています。特急では「スーパーホワイトアロー」が785系5両編成で、新千歳空港へ直通運転を行っています。「ライラック」は781系4両編成(多客期6両編成)です。
- ◇運行形態◇
- 快速「エアポート」は札幌〜新千歳空港間では15分間隔で運転されており、その間に普通列車や特急が運転されています。うち1時間に1本が札幌から特急「スーパーホワイトアロー」に変わり、2本は小樽へ直通します。区間快速「いしかりライナー」は1時間に2本前後の運転です。
特急「スーパーホワイトアロー」は始発駅を毎時0分に、特急「ライラック」は毎時30分に発車するという分かりやすい形になっています。
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