5.1日散歩きっぷの旅 U 〜夕張方面駅めぐり〜 <1>

首都圏で行っていた駅巡りは比較的簡単に行えますが、都市部を離れた閑散ダイヤではなかなか進みづらいものです。今回は、『青春18きっぷ』と同じルールでおなじみの『1日散歩きっぷ』を購入して、夕張方面へと出かけていきました。

札幌から快速「エアポート」80号で千歳までやってきました。札幌圏で区間快速という新たな種別が登場してから、「快速」の表示幕が白地から赤地に変更されています。どうしても変な感じしかしませんが・・・(笑

そして、千歳始発の追分行き普通列車に乗り込みます。が、乗ったのは自分を入れてもわずか2人でした。後続に特急があるので、特急が使えないこのきっぷを持ってないと使わないんでしょうね、おそらく。次の南千歳で1人を乗せて3人になったところで、早くも次が終点となる追分へと向かっていきます。

南千歳を出ると、右に新千歳空港へ向かうトンネルと別れ、さらに千歳線苫小牧方面への線路をアンダークロスして左手へ進みます。すると、各レンタカーの営業所が並んでいます。もちろんここまでは空港からの送迎がありますが、多分ターミナルから営業所までの距離は最も長いことでしょう。

追分までは17.6kmもあり、その間には2つの信号場があります。写真は最初の駒里信号場付近で、別に駅としてもいいのではと思う、付近に小さいながら住宅が並んでいるところです。もっとも、もとは普通の駅として開業する予定があったとは言いますが。

南千歳を出て20分くらいすると、ようやく追分駅の手前で複線の室蘭本線に合流します(見えづらいですが)。こちらは石勝線が開通するかなり前、明治時代に敷設されたもので、これから向かう夕張方面からの石炭輸送に利用された歴史を持っています。南千歳から追分までの線路ができたのは昭和56年のことです。

9時20分に追分に到着しました。まだ早いせいか駅も始動前、というような感じでしたが、みどりの窓口が祝日にも関わらず9時半から営業を始め、さらに隣接するスーパーも同時刻に始まりました。

近代化でほとんどの駅が電光掲示板による案内を行っている中、こういった案内表示が珍しくなってきてしまいました。種別・行先・のりば番号が1セットになっていて、改札予告、改札中のものに電気を付けて表示するものですが、だいたいのものに(石勝線経由)の但し書きがあります。かつては石勝線がなく、岩見沢、滝川、富良野と経由して釧路方面に向かっていたもので、現在は臨時特急を残すのみになっていますが、実は札幌駅でも但し書きがあります。

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