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納沙布岬を後にして、バスは根室半島の北側を走行します。納沙布岬で太平洋とオホーツク海とが分かれるのですが、右手に見える海はどうしてもオホーツク海であると思えませんでした。沿道に生えている木は海からの風でなかなか育たないようで、その後へゆくに従ってしっかりとした木があるようです。このあたりには北方原生花園という根室十景のひとつがありますが、車窓からとなりました。 |
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バスは根室市街に近い金毘羅神社に到着し、ここで15分の見学時間が設けられました。8月の初旬に市内全域で例大祭が盛大に行われ、この祭りのために帰省してくる人もいるそうです。そういえば、札幌でそういう祭りは残念ながらないですね・・・(雪まつりは今となってはほとんど行かなくなってしまいました)。 |
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実は、バスに乗る前にきっぷを買うと、乗車券のほかに資料が付いてきます。プリントされたものに一つ一つ手書きで誤字を直したりしているものですが、この神社のルートが書かれています。一見かなり広い境内なようで、実際はそんなに広くありませんでした。 |
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まずはバスが停車した入口付近にある銅像が見えます。高田屋嘉兵衛といい、もとは兵庫県の生まれですが、1800年前後に北海道(当時蝦夷地)に渡り、函館を拠点に海運業を始め、その後根室でも漁場を経営しており、択捉島への海運を発展させた大変重要な人物です。 |
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こちらは額殿と呼ばれ、中には額に納められた古そうなものが入っています。何のためにあるのかはよく分かりませんが・・・。中の様子はこちらです。 |
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境内を軽く散策して戻ってきても時間があったので、入り口付近にある展望台、と言うよりは小高い丘のようなところに登ってみると見えるのが、弁天島に建つ市杵島神社です。今いる金毘羅神社の付属社として建てられたものですが、例大祭のときには渡し舟が出るようです。 |
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観光ルートをすべて通り、バスは根室駅に帰ってきました。11時5分発の快速「ノサップ」で釧路へ戻る手もありますが(当初の予定では乗るはずでした)、敢えて外してゆっくりすることにします。目的のひとつが、写真の『エスカロップ』です。根室が発祥の料理で、バターライスに薄いポークカツを載せ、デミグラスソースをかけたものですが・・・私の口には非常に微妙でした(^^; |
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エスカロップを平らげ、30分ほど歩いて根室駅のとなり東根室駅にやって来ました。ここは日本最東端の駅として有名で、ないろいろ建ってはいますが、悪く言えば「それだけ」という感じがします。先ほど乗ったバスは駅が見えるところで一旦止まり、テープの説明があったものですが、普通の観光バスは「立ち寄る」そうで、このスペースにどうやって大きなバスが止まってしかも転回するのだろう、としばらく悩んでいました。 |
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さて、根室からの列車がやってきました。恐らく乗りつぶしを専門にしている人は、乗ってきてすぐの列車で折り返してしまうでしょうから、根室駅の奥に待機して、快速「ノサップ」発車後にホームに入るこの列車にはほとんど人がいませんでした。朝から青春18きっぷをずいぶん目にしているだけあるかな、と思ったのですが、よく考えると平日なんですよね・・・(^^; |
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落石駅では、交換待ちのため5分ほど停車しました。このあたりから今までの疲れが現れ、上尾幌駅あたりまで全く覚えていません(笑)。しかし、この列車にはほとんど乗客はいませんでした。 |
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そして、釧路の手前の東釧路駅で下車します。これで根室編は終了となりますが、大変に長く感じた訪問となりました。 |