12.さよなら、トマムサホロエクスプレス <1>
そう言えば廃線直前に乗りに行くことはあっても、列車自体の廃止によるさよなら列車には乗ったことがないな、と思っていた折、北海道に多種存在するリゾート特急のひとつ、「トマムサホロエクスプレス」が引退すると言うことで道内各地でさよなら列車が運転されることになり、そのうちの1日に乗車してみたものです。
(写真をクリックすると、大きいサイズ(640×480)の写真が現れます。)
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近年は出発時間と言うといつも早朝で、それからいくらかでも多くの駅に行こうと言うよりはそうせざるを得なかったりしますが、今回はちょっと勝手が違い、10時を過ぎての出発になります。 |
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列車の到着を知らせるアナウンスが鳴ると、桑園方面をずっと見ていた私の後ろ、つまり苗穂工場から直接出庫してきたのか反対側から3両編成の列車がやって来ました。 |
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これまでは緑っぽいカラーをまとい、「マウントレイク」号として釧網本線あるいは函館〜大沼〜森〜砂原線〜函館を走っていましたが、今回の運転に合わせて登場時のものに塗り直されました。 |
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1987年のデビュー当時はキハ80(5両編成のうち2両がキハ82)でしたが、改番によってキハ84(キハ82はキハ83へ改番)となっています。5両編成当時には食堂車が連結されており、現在は苗穂工場に列車から見える状態で置いてあります。 |
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名前から察する通り、トマム・サホロ両リゾートへの運送と言うことはほとんどがスキー客ですので、このように荷物置場があります。ただし、客室はハイデッカー構造になっているため、網棚がありません。 |
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各座席はミュージックサービスが楽しめるようになっています。登場時にはモニターがあって、前面展望だったり映画だったりが楽しめたようですが、すでに撤去されていました。 |
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一通り撮影を済ませて、指定を受けた1号車に乗車します。こういったさよなら運転にも関わらず空席があるようで、さらにほとんどが団体でした。その団体と言うのが最近道内でキャンペーンを行っている『ごちパラ(詳しくはこちらを参照)』の関連で、今回この列車の往復とをセットにした旅行が企画されていました。 |
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1号車が先頭となるので、ちょっと遠いですが前面展望を楽しむことができます。キハ283系なら立ちながら見ることはできても、あまり夏場にはお勧めできないですし、かなり閉塞感を味わいながらになってしまいますし、このように開放的に見られるのが有難い気がします。しかし、それもあとわずかで引退となるわけですから・・・。 |
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上の写真、サッポロビール庭園駅で後続の快速「エアポート」に追い越され、札幌を出発して52分後に南千歳に到着しました。 |
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新千歳空港が近く、このあたりはひっきりなしに離着陸のために接近する飛行機が見られます。ちなみに離陸すると栗山の方を向き、そこで180度転換して南へ向かうものと、直接苫小牧方面へ向いているものがあります。 |
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石勝線に入りしばらくすると、左手に広大なレンタカー業者の集まっている区画があります。観光地へ行くと必ずと言っていい程レンタカーのナンバーが見られ、そのほとんどがここで取引したものなのかな、とあまりにも多い台数を見て思います。 |
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2つの信号場を通過し、追分に到着しました。炭坑時代、鉄道の要所として賑わい、多くの側線があったことを偲ばせる広い空間があります。 |
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東追分駅で交換列車の待ち合わせのため、運転停車がありました。先日、このくらいの時間に追分駅から歩いてこの駅に辿り着き、到達寸前のところでこれから交換した特急列車の通過を見たのを思い出しました。 |
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