12.さよなら、トマムサホロエクスプレス <3>
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先ほどの前面展望を楽しんだ直後なので、何とも言えない閉鎖的な気持ちになりながら約30分後、帯広に到着となりました。しかしここでは降りずに、5分で接続するキハ40の普通列車に乗車します。ちなみにこの741号機はカニのイメージがペイントされています。珍しく特急列車がメインとなる旅になって、普段乗り慣れているはずのキハ40に乗ると妙に席が高く感じました。 |
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高架を降り、帯広市の境界となる札内川を渡って少しすると札内駅に到着、ここで下車します。みどりの窓口がありますが、休日は営業していないと言うことで、無人駅にしては立派で、オレンジカードの使用できる自動券売機のある駅となっていました。 |
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折り返しの列車は21分後に到着し、これに乗って帯広駅にようやく降り立つことになりました。ひとまず市内を歩いてから、名物の豚丼をかなり遅い昼食代わりに頂いて時間をつぶします。本当はこれで列車に乗るのは最後だったはずでしたが・・・。 |
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結局、時間があるならと言うわけで隣の柏林台駅に16時30分発の普通列車でやって来ました。普通であればこの前に2本列車がありますが、休日のため運休だったりで折り合いがつかず、仕方なくこのような形になっていたんですが、ある理由で乗っても大丈夫だ、ということになり来ることができました。 |
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ここでの滞在時間は30分です。この間最近できたらしいショッピングセンターで買い物をして駅に戻りますが、この駅には座るところがありません。しかもホームへの階段はかなり荒れていて、居辛い駅ではありましたが・・・。列車の時間より早く接近放送があったと思ったら、新得寄りすぐにある帯広貨物ターミナルへ入る貨物列車が通過してゆきました。 |
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その数分後、2両編成の普通列車が到着しました。このあたりでは利用者は多く、座ることはできませんでした。まあ、帯広まですぐなので別に構いませんが・・・(笑 |
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さて、どのように札幌へ帰るのかと言うと、札幌と帯広の間を運行している「ポテトライナー」です。札幌までのJR乗車券より安い運賃設定でかなり人気はあるらしく、乗車した便も満席でしたが、期待していた専用のバスが何かの事情でいわゆる在来車両に切り替わってしまったのが大きな誤算で、専用のより狭いらしい席で隣の人がいるため全く身動きの取れないまま4時間余り、予定より30分近く早く札幌へ到着し、帰路につきました。 |
北海道では国鉄末期から連続してリゾート列車が新造され、スキー客の輸送だけでなく夏場の快適な旅行に際して幅広く利用されてきましたが、1992年に6台目、「ノースレインボーエクスプレス」が落成してからは止まってしまい、最初の「アルファコンチネンタルエクスプレス」、2台目の「フラノエクスプレス」に続く引退で残りは3つとなりました。最近ではノロッコ号やトロッコ列車、さらにはSLの復活運転がクローズアップされるようになってきて、リゾート列車の影が薄くなってきたように思えます。しかし、グリーン車でもない、普通車より1ランク上の旅を演出する空間として残ってもらいたいですし、そろそろ新しい列車が・・・と期待したいものです。
以下、本編で使用しなかった写真を紹介します。
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| 札幌駅にて。本編は1号車で、こちらは3号車。 |
1号車はキハ83−101です。 |
2号車です。喫煙自由席で、南向きが展望席です。 |
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| 3号車はキハ84−102です。 |
新得駅にて。明るいカットがなかったもので・・・。 |
新得駅の誇線橋より。 |
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