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今年の2月以来、9ヶ月ぶりの大館駅に降り立ちました。そもそも北海道に住むようになって本州へ渡る機会がなく、前回と言えば7月に函館へ行った時に竜飛海底や三厩駅などを訪問した程度でした。 |
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昼食に選んだのは、この駅としては唯一の駅弁である鶏めしです。どこにでもあるような名前ですが、特徴的なのは温かいものを用意していることです。キヨスクに置いてあって、言えば持ってきてもらえるようになっています。中身はこちら。 |
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前方を見ていると、単線だったり複線だったり忙しい流れで南下し、1時間半ほど経って14時58分に追分駅に到着し、下車することになりました。 |
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そして1分の乗り換えで降りた向かい側のホームに入線してきた、キハ40形を3両つないだ男鹿行きの列車に乗ります。平日の昼間でも、かなり混んでいて座れませんでした。 |
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列車は全国地図で見ると非常に小さく見える男鹿半島の南側を走っています。沿線には新旧の住宅街があり、ローカル線の雰囲気で乗ると痛い目を見るかな、といったところです。男鹿線ははじめ終点の男鹿駅が船川を名乗っていたことから船川線と言われ、1968年に市名である男鹿に駅名を改称して線区も変わりました。 |
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そのまま17分の待ち合わせで男鹿を後にすると、列車はかなりの混雑になりました。男鹿から帰る学生が多いのですが、秋田から通っている人も見かけます。二田あたりで通路に人が立ち始めたのと同時に外も暗くなり、終点の秋田に到着した頃は真っ暗でした。ここで、金曜・日曜に運転されている「こまち」74号に乗車します。 |
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次の大曲から進行方向が変わりますが、回送で入線して来た時からすでに座席は逆を向いています。つまり大曲までは逆さ向きに乗ることになるところ、私は大曲で降りるので自由席の一番前の椅子を回転し、進行方向に向いて座っていました。札幌の特急「スーパーホワイトアロー」が快速「エアポート」に変わるときは向きが変わるので一斉に座席を転換しますが、本州では面倒くさいのでしょうか。 |
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大曲から普通列車に乗り換え、通勤ラッシュで混雑した中横手まで乗り、下車しました。今日は横手に宿を取ってあるわけですが、まだ19時にもなっていなかったのにずいぶん疲れました。ところで、今度の改正から奥羽本線を走る快速列車の名前がなくなることになっています。それにより、秋田と山形を結んだ特急の名前にもなっていた「こまくさ」なども、今回姿を消すわけです。 |
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横手と秋田を結ぶ快速「かまくら」もなくなることになっています。かまくらとは横手の伝統行事で、祭りそのものをかまくらと言いますし、雪で作ったものもかまくらと言います。それを作る職人さんもいるようですね。 |
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もうひとつ横手には町おこしをしているものがあって、それがやきそばです。お好み焼きの鉄板で麺を焼く、という今では普通の考え方ですが、起源はこの横手にあると言われています。ただちょっと違うのが、麺が細くちぢれたものではなく、太めの麺を使用していて、付け合わせが紅生姜ではなくカレーに付いて来る福神漬けです。ソースも薄めで、いつも食べているやきそばとはかなり違う感じがしました。 |