17.1日散歩きっぷの旅 V 〜秘境・小幌駅を目指して〜 <2>

列車はニセコ駅に到着しましたが、ここで降りる人はほとんどいませんでした。この後、札幌から来る特急「ニセコスキーエクスプレス」2号があるからとは思いますが、今日は天気も思わしくなく、山も見えませんでした。

温泉のある昆布駅では結構降りてゆきました。札幌方面から日帰りで温泉へ行くため、このきっぷはかなり認知されて来たのだな、と思います。

蘭越では10分の停車時間がありました。ここで小樽行きのキハ40の単行と交換し、再び長万部へ向けて走り出します。

目名を過ぎると峠越えとなり、キハ40のようにせっせと登るというよりは、キハ150の高い性能を持て余したような走り方で駆け上がっていました。峠には上目名駅がありましたが、1984年に廃止されています。青いシェルターは石勝線でも見られるポイントを積雪から保護するために建てられたものですが、今では理由無くあるように見えます。

黒松内では多くの乗客が乗ってきて、再び立ち客が出る混雑になりました。また、寿都へ向かうバスに接続しているのか、ここで降りる人も結構いました。

長万部の1つ手前、二股駅に着きました。前回はここで降りたため、何となく消化不良のようなところもあったのですが、今回はこのまま乗りとおします。この赤茶けた貨車駅を見ると、となりの蕨岱駅まで歩いたことを思い出します。

定刻どおり、長万部駅の4番ホームに列車は到着しました。この先普通列車は2時間近く無いので、1日散歩きっぷを持っている人はそのまま改札へ向かい、その他の客は割りとすぐ接続する特急「北斗」8号に乗り継いで函館を目指していたようでした。

私はと言うと、駅を出て左に歩き、かなり長い人道橋にやって来ました。これで、広い長万部駅構内を渡ることができます。

札幌方面を眺めてみます。左へカーブしているのが函館本線で、まっすぐの複線が室蘭本線です。

今度は長万部駅方面を眺めます。先ほど乗ってきた列車が到着した4番ホームは、左から数えて6本目の線路、右側の島式ホームの右側に止まります。特急列車が発着するため、左側の1番・2番ホームが長くなっているのが分かります。

そうこうしているうちに、札幌方面から特急「北斗」8号がやって来ました。ここにいても、駅構内のアナウンスが聞こえてきます。

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