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夕張駅が2度の移転を行って現在の位置にあることは以前書いたと思いますので省略することにして、駅前にあるレースイリゾートで昼食を取ってから歩き出しました。2代目の駅があった市役所付近まではアップダウンもあったので15分くらいかかり、古い町並みが続きます。写真は市役所からさらに歩いたところにある石切夕張神社の入口で、非常に危なっかしかったので登りませんでした。登ってみれば、夕張市街が一望できるようです。 |
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上の写真を撮った位置の橋から、初代の夕張駅があった石炭の歴史村方面を見たものです。恐らく線路の橋脚台と思われるものが残っていますが、道路の建設(正確には橋の架け替え)でなくなるのでは、という話でした。 |
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先ほど、坂が危ないので登らなかったと書きましたが、途中までは登ってみました。この通りは梅ヶ枝横丁と呼ばれ、古い建物のスナックや飲食店が建ち並んでいます。この中に、カレーうどんで有名なお店があり、強烈な臭いを放っていました。 |
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夕張のもう1つの特徴として、「映画」が挙げられます。1990年から『ゆうばり国際ファンタスティック映画祭』が行われ、2004年度は2月19日から23日までの間でした。国内外から多数のゲストが夕張を訪れ、北海道に有名人が公式の場で訪れることもあまりないので、非常に豪華な顔ぶれに見えます。市内には、新旧問わずかどうか分かりませんが、映画館の入口上に貼ってあったような大きな看板がさまざまなところにあり、映画ファンなら懐かしいと思いながら町を歩くことができるのでしょう、と映画には弱い私は思います。 |
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市街地が落ち着き、さらに歩くと「黄色いリボン」と書かれたバス停がありました。高倉健の主演で有名な『幸福の黄色いハンカチ』のロケ地で、実際に黄色いリボンをいくつか結んだシーンの再現がこの付近で行われているようですが、さすがに積雪状態では分かりませんでした。 |
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その先には、『郷愁の丘ミュージアム』があります。ここでは、実際に映画で使われていた機材などが展示されており、玄関では西部警察で使用していたというパトカーが出迎えてくれます。 |
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もう少し歩いた先に、ようやく石炭の歴史村に差し掛かります。実際、道道を歩けば早く敷地の入口に着くことはできますが、上の郷愁の丘に寄ると遠回りになります。とは言え、歩いて来る人は、増してや雪の積もる時期には皆無でしょうが。 |
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積雪のため、営業していないゴーストタウンのような石炭の歴史村の駐車場付近にある商店群を横目に歩くと、初代の夕張駅駅舎が見えます。この駅舎が健在だった頃から石炭の歴史村がオープンしていたようです。本来は、駅名板などホーム跡が分かるようになっているようですが、積雪で分かりませんでした。 |
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そして、当然のことのように誰もいないバスターミナルから私だけ1人を乗せて、15時45分に高速ゆうばり号(中央バス)が出発しました。途中レースイリゾートや栗山駅などで乗客を乗せて、北長沼、南幌を経由して江別東インターから道央自動車道に乗り、札幌駅・・・ではなく、途中の時計台前で下車したのが17時25分でした。 |
近年、老朽化などの理由で腕木式信号が徐々に減り、今年1月26日で名松線のそれが廃止になったため、JRでは青森・岩手を走る八戸線のみとなります。その八戸線でも廃止を検討しているとのことで、時代の流れと言えばそれまでですが、寂しいという声は耳にします。清水沢駅の信号機は保存されるのかどうか分かりませんが、長きに渡って続いてきた、腕木式信号の貢献に感謝しながら、道内では最後の信号、そしてタブレットを見送ろうと思います。