14.The Great Escape 〜日本縦断・12日間の軌跡〜 <16>

近江長岡駅、醒ヶ井駅を訪問し、米原駅にやって来ました。ここで乗り換える列車は、高槻から快速運転となる223系列車で、『青春18きっぷ』で西を目指そうとする人たちは、ちょうどお昼時なので駅弁を買うため列を作っており、私は買うことができませんでした。

彦根、守山、瀬田、南草津の順に4駅を訪問し、草津駅で未乗の草津線へ乗り換えることにしました。救急車のサイレンが鳴ったと思ったら、どうやら熱中症のためかホームで倒れている人がおり、気の毒ではありますが気をつけなければならないな、と感じました。

草津線の中間点、貴生川駅に到着しました。乗っている列車は柘植行きなのでこのまま乗っていることになりますが、信楽高原鉄道や近江鉄道の接続駅となっており、そのうち来る機会があれば、と思います。

甲賀(こうか)駅に到着しました。甲賀忍術と呼ばれる忍者のまちとして有名で、近くにある伊賀地方と並んで知名度があります。

終点の柘植駅に到着すると、4分の接続で関西本線の亀山行きに乗車します。関西本線は亀山から西が未乗で、一度は乗車を試みたことがありましたが、雨のため不通となり、やむを得ず近鉄特急で大阪へ向かったことがあります。今回も天気を心配にしていたところ、晴天だったので救われたような気がしました。

1両で運転されたロングシートのキハ120形に乗車し、終点の亀山駅に到着となりました。先ほどお別れしたと思ったJR東海の駅名標に再会したものの、別にやって来た2両編成の列車で奈良方面へ向かうことになります。

先ほど亀山行きのときにも確認しましたが、柘植駅と加太駅の間の通称「加太越え」にはスイッチバック式の中在家信号場があります。現在でも、一部の列車が交換を行っています。

伊賀上野駅では停車時間がありました。近鉄伊賀線のホームへ行って見ると、止まっていたのは普通の電車でした。この区間では、忍者電車と呼ばれるペイントされた電車が走っていることで有名ですが、見ることはできませんでした。

伊賀上野駅を出発してから雨脚が強くなり、交換列車が遅れるなど影響が出ましたが、加茂駅に到着した頃には弱まりました。いったん駅舎を撮影に走り、奈良行きの221系電車に乗り込むことができました。

奈良で区間快速に乗り換え、王寺駅に到着しました。天王寺方面からの列車と和歌山線が合流するうえ、近鉄線も発着するこの駅は相当の混雑でした。

王寺からは桜井線に直通する奈良行きの普通電車に乗り換え、一気に走破することにしました。この区間はいろいろ寄りたい駅はあるものの、奈良に到着する頃には日が暮れてしまうので、次回に回すとして奈良駅まで乗車し、この日は終了となりました。

Back <15>  Index  Next <17>