14.The Great Escape 〜日本縦断・12日間の軌跡〜 <22>

東舞鶴に到着しました。1面2線、向かい側のホームには京都行きの特急「まいづる」4号が停車しており、綾部で特急「きのさき」2号と連結するため183系ながら妙な前面を先頭にして、1分の接続を取るとすぐに発車してしまいました。乗ってきた普通電車は、東舞鶴で32分停車するので、駅舎の写真を撮り、今度乗る列車の特急券を買っておき、ゆっくりと列車の中で過ごしていました。

長い停車時間を終えて、ようやく電車は動き出しました。次の西舞鶴駅は天橋立を訪れたときに訪問した駅で、これによって小浜線とともに舞鶴線についても完乗となりました。

綾部から山陰本線に入り、まもなく福知山へ到着するというところで、福知山城が見えてきました。丹波地方の中心であるこの地は城下町として栄え、いったん城は明治時代に取り壊されたものの、1984年に郷土資料館として再建されたものです。

福知山では、新大阪から来た特急「北近畿」1号に乗車します。結構空いていたようでしたが、ここでの訪問時間が短かったことから指定席を確保してありました。

およそ1時間かけて、福知山から終点の城崎へと向かっていきます。この区間は、昨年9月に中国地方の山岳を通過する路線の乗りつぶしに来たとき以来となり、玄武洞近辺の流域面積が非常に大きい円山川の景色はよく覚えていました。

終点の城崎では、6分の待ち合わせで香住行きの普通列車に乗車します。このワインレッドカラーと言いますか、濃い赤色のディーゼルカーは先ほど見た玄武洞付近の風景を思い起こす存在になっています。

香住駅からはこちらも6分の待ち合わせで、臨時快速「あまるべロマン」に乗り換えました。この列車は豊岡を始発としていますが、城崎と香住の両駅が未訪問だったことから、このような形で乗ることになったのです。それでは、今日のメインイベントである餘部鉄橋を見に行くことにします。

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