14.The Great Escape 〜日本縦断・12日間の軌跡〜 <27>

おおかた想像はできたでしょうが、上道駅で取った指定券というのが、快速「マリンライナー」43号のグリーン車です。2004年春のダイヤ改正で、従来の213系を置き換え、223系(グリーン車、指定席の2階建て車両はJR四国の5000形)が導入され、乗ってみたかったことと、またもや四国で讃岐うどんを食べるという目的を果たすため、ちょっと奮発してみました。

グリーン車に腰掛けると、213系のときは見えた前面展望が利かなくなっています。実際に見られる席は1番の席のみで、これは全く知りませんでしたので、乗ったときは意外な気持ちでした。それでも、結構利用者は多かったです。

列車は珍しく妹尾と早島の両方の駅に停車し、児島駅ではJR四国の乗務員に交代となりました。前回は夜間に渡ったので、明るいうちに瀬戸大橋を通過するのは久しぶりになり、楽しみな気持ちで臨んでいました。

ついに、瀬戸大橋を渡ります。この方向で、昼間に通るのは実はこれが初めてになります。最初は、勇んで快速「マリンライナー」1号のグリーン車、それも先頭の席を確保したものの、時は2月で高松に到着しても真っ暗なままでした。そして2回目は先述の前回で、前面展望は利かなかったものの、ようやくリベンジは果たせたような気がします。

途中、瀬戸大橋自動車道から唯一降りることのできる場所である与島が見えてきました。パーキングエリアになっており、瀬戸大橋が見られる展望台やレストランなどもあるようです。ただ通過するだけと思っていた瀬戸大橋ですが、この島からの眺めを見るため、一度はクルマで渡ってみたいと思うようになりました。

さらに進むと、細いタワーとともに建物が見えてきます。こちらは瀬戸大橋記念公園といい、道の駅にもなっています。ここへ行くには、坂出北インターで降り、戻らなければなりませんが、ここからの眺めも良さそうですね。

坂出に到着しました。JR四国仕様の駅名標を見て、また四国へやって来てしまった、という気持ちが支配していました。ちなみに、讃岐うどんはここ坂出で食べることにしていますが、訪問したい駅があるので、日没まで回ることにします。

高松到着のアナウンスを受け、降車準備のため前に来てみました。1番の座席には誰も居なかったようなので、せめて写真だけは撮っておきました。

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