14.The Great Escape 〜日本縦断・12日間の軌跡〜 <32>

糸崎駅を訪問し、次の三原駅にやって来ました。すでに中国山地を通るJR線の完乗は果たしましたが、呉線が残っており、これで中国地方については全て乗ったことになります。三原駅を始発とする105系電車に乗り、まずは広駅へ向かうことにします。

路線の多くは海岸線を走っています。一度はロングシートの車両ではなく、115系のような電車で海を眺めてみたいものではあります。

広駅では5分の待ち合わせで、快速「安芸路ライナー」に乗り換えます。呉までは各駅に停車し、呉を出ると広島までノンストップとなります。単線区間ですので、駅のポイントを時にはゆっくり、またある時には高速で通過しながら25分で広島に到着となりました。

広島駅から1駅戻り、2003年3月に開業した天神川駅を訪問しました。駅付近に出来るショッピングセンターへのアクセスのためにできた駅のようですが、広島駅からおよそ2kmと近く、利用者は多いようです。

上り線と下り線の間には貨物の線路があり、離れて位置しています。また広島方面を見ると車両基地があり、線路がにぎやかに張り巡らされている格好です。

さらに駅訪問を進めることにして、中野東駅を訪問し、瀬野駅にやって来ました。山のほうへ続くスカイレールの乗換駅で、みどり口駅を名乗っています。このあたりには機関区があり、八本松への通称「セノハチ」という難所に向けて機関車が配置されていたところですが、その跡地にスカイレールの乗り場や住宅街が広がっています。

 その八本松駅を訪問したところで、広島に戻ってお好み焼きを食べ、今日の宿泊地である新山口駅へ向かいます。新幹線ではなく普通列車を利用することにして、20時発の新山口行き快速「通勤ライナー」を利用します。この列車は、19時38分に広島駅に8両編成で到着し、前寄りの4両が19時45分発の快速「通勤ライナー」岩国行きとなり、後ろの4両が20時の発車となります。ほとんどが前の列車に乗り換えたので余裕を持って座ることが出来、到着して数分後にいったんドアを閉めて連結を解除して、前の列車が発車してから所定の位置に移動し、そこで再びドアが開くと車内は混みあいました。この一部始終は、列車の到着と同時に後ろ寄りに乗ったので、座りながら過ごしていました。
 列車は広島を出て2時間半、新山口駅に到着して長い1日は終わりとなりました。同時に、長かった本州の滞在も終わりとなります。

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