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いよいよ、九州へ向かう列車に乗り込みます。その列車は、小倉から来た8両編成のうち、新山口寄りの4両を切り離し、九州側の4両が折り返し小倉行きとなります。その残った4両編成が、2001年に国鉄時代のものに塗り替えられた編成で、写真では見たことがあったものの、実際に見たのは初めてでした。ただ、中はいたって普通の415系ですが。 |
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あっという間に関門トンネルを通過して九州島内へ入り、門司駅に到着となりました。ここで、九州訪問の際にはお世話になっています、遠森一郎さんと合流し、まずは新しくなった駅舎を見ることにします。しばらくの間、この駅舎の建設のため工事が行われていましたが、ついにそれが完成したので改めての訪問となりました。旧駅舎の、改札を通るといったん地下へ階段を降り、そこからホームへ上がっていくという過程は何となく味があって好きだったのですが・・・。 |
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さて、門司港にやって来ました。こういう機会でもないと行けませんので、2003年にオープンした九州鉄道記念館へ向かうことにしました。駅を降りてもすぐに分かる位置ではなかったので、地図を探せばいいのですが、遠森さんが同行していなかったら、と思うとどうなっていたか分からなかったのが訪問時の心境でした。 |
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入場料金300円を支払って中に入ると、屋外展示車両が出迎えます。まず先頭に立っているのがC59型で、山陽本線や呉線など、幹線で活躍した大型の蒸気機関車です。引退してからは、小倉の車両基地に置かれていたそうで、展示される運びになってきれいになったようです。 |
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私が一番見てみたかったのが、このキハ07形です。戦前から昭和40年代に活躍した車両で、鹿島鉄道では先頭の形状は違いますが、現在でもキハ600形として運転されています。この展示車両は、大分の運転所に保存されていたようですが、その保存状態は良くなかったようで、その写真と見比べると見違えるように光っていますね。 |
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続いて、485系のボンネット型と呼ばれた車両の先頭車両がありました。2003年までは特急「雷鳥」(大阪〜富山)で現役の姿が見られていたものの、現在では489系急行「能登」や特急「はつかり」の一部に残るのみとなっています。国鉄では最初の特急電車に採用されて以来続いたボンネット型の形状ですが、残りはわずかです。 |
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最後は、「月光」のヘッドマークを掲出した583系電車です。現在は、急行「きたぐに」(大阪〜新潟)が定期列車として残っており、3段式の寝台車を連結しています。実を言うと、583系を間近で見たのは初めてでした。青森運転所に停まっている車両を車内から眺めた事ならありますが、一度は乗っておきたいものです。 |
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屋外展示車両を見終わったところで、屋内の展示室へ入ることにしました。歴史と貫禄を感じるこの建物は、1888年(明治21年)に設立され、1907年(明治40年)までに国有化されるまでに九州島内の鉄道の敷設や私鉄との合併を進めていた九州鉄道の本社だったもので、門司港駅(当時は門司駅)が開業した1891年(明治24年)に建設されたものです。 |
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外観のレトロな雰囲気は残しながら、建物の中は大幅に改装されています。2階建てとなっており、かつての写真や実際に使用されたヘッドマークなどの展示から、お土産の販売などが行われており、長い時間滞在していても飽きは来ない気がしていました。 |
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1階には、811系車両を利用した運転シミュレーターがあります。実際に運転席に座ってみて、年季の入ったものだとは思ったのですが、事故によって廃車となった車両の片方の運転台をそのまま転用したものなのだそうです。門司駅から門司港駅までの運転体験ができます。 |
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2階には、パソコンのモニターに座席が4席置いてあるスペースがあります。このパソコンでは、実際の門司港駅構内の運行情報が表示されています。また、座席は左側が883系特急「ソニック」のもの、右側が885系特急「かもめ」のものです。 |