![]() |
今日は、ある種の予備日としての位置づけにしていた1日でした。最初の計画では、前夜は特急「ドリームにちりん」で車中泊を考えていたところ、台風10号の影響でどうなるか分からなかったので、熊本へ向かうことになったのです。当然、九州に来たとなれば、3月に開業した九州新幹線の乗車が目的となってきます。当初は宮崎から鹿児島を回り、新幹線の開業でJRの経営から引き継がれた肥薩おれんじ鉄道を経由して熊本に泊まる、というルートを考えていたものの、今日は肥薩おれんじ鉄道に乗って鹿児島まで行ってしまおう、と考えて八代行きの普通電車に乗り込みました。 |
![]() |
千丁駅を出発すると、すぐに場内信号機が見えてきます。特急「リレーつばめ」が新幹線ホームへ乗り入れるための線路との分岐点にあり、この先に真新しい新八代駅の駅舎が見えます。 |
![]() |
肥薩おれんじ鉄道の分岐駅は八代駅ですが、新しく開業した新八代駅で下車しました。田園風景が広がり、農家と思われる住宅がちらほら見えるくらいで、ごく普通の田園地帯に突如新幹線がやって来た、という戸惑いに近いものが見えました。 |
![]() |
新八代では、10時ちょうど発の快速「海風」で肥薩おれんじ鉄道へ入ることにしました。かつては特急「つばめ」が行き交ったこの区間も、私鉄線に切り替わって優等列車がなくなるものかと思われましたが、土曜・休日の臨時列車として快速列車が1往復運転され、新八代発阿久根行きが「海風」を名乗るのに対し、川内発佐敷行きが「潮彩」を名乗っています。どちらも、平仮名にすればJRで走っている特急・快速列車の愛称名になりますね。 |
![]() |
正式に肥薩おれんじ鉄道の範囲となる、起点の八代駅に到着しました。列車は、改札口の前を大きくオーバーランして、どこまで行くのかと思っていたところ、川内寄りに専用の改札口とホームを設置したようです。 |
![]() |
八代を出ると、JRから移管後に「日奈久」から改称した日奈久温泉駅に到着します。江戸時代に藩の御前湯となった歴史ある温泉街があり、駅名の変更による観光の効果が期待されています。 |
![]() |
田浦付近で海岸線に沿って走るようになります。快速列車(観光列車という位置づけのようです)では運行中に観光案内の音声が流れ、料金表の次駅表示の部分も使って沿線の紹介がされています。特急「つばめ」時代に乗ったときには、だいたいこのあたりで眠くなってしまうのですが、快速列車ながら普通車両で過ごすこの区間も面白いものです。 |
![]() |
ところどころで、九州新幹線の高架と交差します。年に1度しか来ていない身分で何を言うかと言われそうですが、いつの間にか、あっという間に、という言葉しか浮かんできません。 |