14.The Great Escape 〜日本縦断・12日間の軌跡〜 <41>

Day 11 Monday,August 2nd

旅も残りあと2日となりました。今回の旅のメインイベントとして考えているのが今日で、足の痛みはそのままながら、それ以外の部分は休養充分にして、早朝の熊本駅にやって来ました。前日の部分で書いたとおり、新幹線で鹿児島中央へ向かいますが、それまで時間がありますので、新八代までの間で未訪問の各駅へ行くことにしました。

この区間では、熊本の次の川尻駅のみ訪問済みなので、まずは松橋(まつばせ)駅へ向かい、戻る形で三角線との分岐駅である宇土駅を訪問しました。レトロな雰囲気を思わせる駅舎ですが、ホームには建設中の新幹線の高架が寄り添っています。

新八代の1つ手前、千丁駅の跨線橋から見た新八代方面です。列車に乗っていると、千丁駅を出てすぐに見えるような気がしていましたが、うっすらとしか見えません。

残る有佐駅、小川駅へ向かうため、千丁駅からは熊本方面へ戻ることになります。そのときの列車が、側面にペイントが施された815系電車です。窓にもかかる形で描かれていますが、乗っていてもほとんど気にはなりませんでした。

7時53分に新八代駅に着き、8時18分発の「つばめ」33号に乗り継ぐため新幹線ホームに上がってきました。博多から来た特急「リレーつばめ」31号が新幹線に乗客を引き継ぎ、8時9分に出発する特急「リレーつばめ」34号として折り返すまでの間、時間をかけて車内清掃を行っています。つまり、新幹線(特急列車)が到着してから、特急列車(新幹線)が発車するまでの3分間以外は、乗り換えの慌しさとは裏腹の静けさが訪れていることになります。

やがて、鹿児島中央から「つばめ」34号が到着すると、特急「リレーつばめ」34号にほとんどが乗り換えて発車して行き、ふたたび新八代駅ホームに静寂が訪れます。新幹線の車内では清掃が行われており、発車の5分前に乗車が始まりました。

朝食としては重たいですが、新八代駅で販売されているある弁当を選んでみました。骨も食べられるほど柔らかく煮込んであり、絶品でした。ちなみに、売店では鮎だけのものも売られています。お土産にいかがでしょうか。

「つばめ」33号は、新幹線の各駅に停車していきます。月曜日になり、鹿児島の会社へ向かうのか、途中駅からでも意外と多くの乗客がありました。定期券を使えば問題ないのでしょうが、普通に乗車する場合、鹿児島中央〜川内間以外は特定料金が適用されません。これが新幹線の各駅を訪問しようと考えていたところに大きくのしかかり、結局は肥薩おれんじ鉄道に乗って訪問することを選択したのでした。

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