23.1日散歩きっぷの旅 Y 〜石北本線駅訪問・過去最長距離のウォーキング〜 <2>

 旭川四条駅に到着しました。停車していると、旭川へ向けて特急「ライラック」に利用される、お盆の多客期とのことで6両編成に増結されている781系が通過していきました。旭川運転所の移転で電化され、すでに稼動しているわけですが、この区間に電車が走ることへの違和感はまだ大きなものがあります。

 新旭川から電化区間と別れ、非電化単線の石北本線へと入っていき、最初の交換駅となるのが東旭川駅です。近ごろ、上野動物園を抜いて入場者数トップに躍り出た旭山動物園が近く、今年のゴールデンウィークには特急「オホーツク」を停車させ、無料バスで連絡していました。小さい頃に何度か行ったことがありますが、最近になって行ったとき、雰囲気は確かにそのままでしたが、中身は大きく変わっており、賑わいがありました。失礼ながら、当時はこのような大盛況になるとは思っておらず、職員ならびに多くの人の苦労や努力が、日本を代表する動物園にまでなってしまったのでしょう。

 東旭川駅を出てから右側を見ると、観覧車が見えてきます。旭山動物園には小さな遊園地もあり、ジェットコースターやゴーカードなどもあります。実際に動物園に近いのは北日ノ出駅ですが、ほとんどの普通列車が通過し、旭川を出発する列車で最初に停車するのが旭川13時39分発の列車になります。ちなみに、将軍山駅もそのその列車が下り列車では最初に停車します。

 当麻駅を通り過ぎ、将軍山駅を通過すると、伊香牛駅では通過する特急「オホーツク」2号の交換待ち合わせのための停車時間がありました。伊香牛という名前はアイヌ語の当て字で、「いつもあふれるところ」を意味するそうです。駅前は小さな住宅街が広がっています。

 伊香牛を発車してしばらくすると、右手にはいったんオーバークロスした旭川紋別自動車道路が見えてきます。最近になって道央自動車道比布ジャンクションから愛別インターまでが開通(暫定無料)し、すでに開通している浮島インターから白滝インターの間がつながれば国道の混雑の緩和になるのでしょうけれど・・・。

 上川の2つ手前、安足間(あんたろま)駅で下車しました。ここからおよそ2km先の愛山駅を目指して歩くわけですが、これからの長い歩行が待ち構えていることで、ここでの徒歩は準備運動としての位置づけになる距離でした。

 温泉のある層雲峡に泊まるか、または通過して北見や紋別方面へ向かう車で交通量の非常に多い国道39号線を歩き、愛山駅に到達しました。近くに小学校も見え、集落もあるものの、上川行きの列車が最初に停車するのが13時42分と、もとは仮乗降場だった面影はダイヤにあります。ちなみに、右手に見える白い建物が待合室です。やがてやって来た旭川行きの列車に、地元の学生を乗せて出発しました。

Back <1>  Index  Next <3>