23.1日散歩きっぷの旅 Y 〜石北本線駅訪問・過去最長距離のウォーキング〜 <4>

 後続の列車に乗り、上川の1つ手前、東雲駅で下車しました。この駅についても停車する列車は上川方面行きの下り列車は1日4本で、今乗っている列車は始発(8時9分)に停車して以来となります。

 ふたたび、交通量の多い国道39号線を上川駅へ向けて歩き出します。3kmくらい歩いたところで、急にクルマが止まったと思うと、なんと乗せてくれるとの話でしたが、丁重にお断りをして、歩を進めることにしました。こういうことは初めてだったので戸惑いもありましたが、ここは歩くと決めていた区間で、足は先月の旅でまだ痛みもあったものの、ここで乗ったら何か後悔の念が残ると思ったのです。本当に有り難いことで、嬉しい出来事ではありました。
 さて、4kmほど歩いたところには、『北の森ガーデン』があります。レストランや物産店、地ビールなどの店が中心ですが、目玉となっているのがアイスパビリオンで、氷点下40度を体感することができるようです。恐らく大丈夫なのでしょうが、汗が凍ったら嫌なので、休憩するにとどまり、上川駅を目指します。

 ようやく、駅には5年ぶりの訪問となる上川へたどり着きました。通算するとこの日はおよそ20kmを走破したことになり、今までに歩いたことのない距離になりました。半ばぐったりした状態で駅に入り、これから乗る普通列車の改札が始まっていなかったので、椅子に腰掛けていました。

 15時50分発の特別快速「きたみ」が発車してから、16時4分に発車する旭川行きの普通列車の改札が始まり、跨線橋を渡って列車に乗り込みました。このまま終点の旭川まで乗り通すので、気分は非常に楽でした。駅の売店で飲み物と手作りのプリンを購入し、これまで乗ってきたり歩いてきたりした区間を戻っていきます。

 16時57分、東旭川駅に到着しました。まず特急「オホーツク」6号に通過追い抜きされ、さらに10分ほど待つと対向する特急「オホーツク」5号が通過し、合わせて16分の停車になりました。東旭川を出発する時間には、先に追い越された列車は旭川駅に到着していました。上川から特急を利用する考えはあったものの、『1日散歩きっぷ』のモトが取れなくなってしまいますので・・・。

 17時27分、旭川駅の5番ホームに到着しました。折り返し伊香牛行きとなるようで、ホームでは乗車を待つ人を制して清掃に入る係員とすれ違い、いったん2番ホームの特急「ライラック」20号の発車を見送って実家に戻りました。旭川駅も変わろうとしていますが、実家へのバスの路線はすでに変わっており、従来利用していた、かつて路面電車を持っていた旭川電気軌道のバスが減便されており、替わって道北バスの慣れない行き先に戸惑いながら正しいバスを選択し、ようやく帰ることができたのです。

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