15.北海道日本ハムファイターズ 本州7試合観戦の旅 <1>

 旅のはじまりは、恒例の急行「はまなす」です。普段は7両程度の編成で運転されていますが、B寝台車が1両増結のうえ、指定席車両も増えており、11号車までありました。B寝台の増結分が「増1号車」となったため、12両編成で運転されるという、見たことのない長編成での運行となりました。ただ、自由席の増結はなされず、「はまなす」の自由席が利用できる格安の「北海道・東日本パス」の利用客が多く、初めからラウンジスペースに場所を取った人もいたようでした。

 旅の日程が決まり、早い段階で必ず席を押さえているのが、写真のカーペットカーです。やはり指定席料金で横になって乗れることで人気が高く、すぐに売り切れてしまうので、乗車日が決まったら、すぐに取っておくことが必要になってきます。とりわけ、普段押さえている上段部分(2階)は、下段(1階)と比べてプライバシー面でもスペース面でも優れており、特に数が少ないので1ヶ月前には取っておかなければならない場所です。

 列車は定刻通りの5時35分、青森駅に到着しました。せっかくカーペットカーに乗っているのですから、早く眠れないと勿体無いのですが、このところ不眠症が続いており、深夜2時半過ぎに着いた函館あたりまでは眠れませんでした。この時間でも、函館で降りる人もいれば、乗ってくる人も大勢いるものでして、私も一度函館で降りたことがあります。

 さて、東北本線の特急「つがる」に乗り換えて八戸から新幹線に乗り継ぐ、というのがパターン化していましたが、今回は奥羽本線の特急「いなほ」8号に乗って、日本海ルートで東京を目指すことにしました。ちなみに、この日の宿は新潟市内に取ってあります。

 列車は最初の停車駅、弘前に到着したところです。弘南鉄道との乗り継ぎ駅ですが、いつの間にか弘南鉄道のホームが新しくなっており、駅名板もJR東日本のものに似たような感じになっています。このところ、東北をゆっくり回る機会がありませんでしたので、そろそろ、とは思っているところです。

 弘前からは大館・鷹ノ巣・二ツ井と停車し、7時50分に東能代駅に到着しました。雨の影響で、接続する五能線の列車が遅れていたことから、到着を待っての発車となり、7分遅れました。この雨が、この日の行程に影響を及ぼすことになろうとは思いませんでした・・・。

東能代駅での遅れをほぼ取り戻し、1分遅れで秋田駅に到着しました。しかし、待てど暮らせど列車は発車せず、これから入る羽越本線が大雨の影響で、この先の状況確認を行うとのことで、定刻より30分遅らせて発車することが、ようやく告げられます。交換列車は続々やって来ますが、大雨では何が起こるか分かりませんので、仕方ないような気もするのですが、思わぬ形での足止めとなってしまいました。

30分後に列車は動き出し、状況確認で余程安全が確認できたのか、普段と変わらないスピードで飛ばし続け、次の停車駅である羽後本荘駅に到着しました。しかし、ここでも状況確認のため30分の停車がありました。これにより、1時間の遅れを持って向かうこととなってしまいました。

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