15.北海道日本ハムファイターズ 本州7試合観戦の旅 <18>

 阪和線の駅訪問を、鳳駅の1つ手前、富木駅でひとまず切り上げ、三国ヶ丘駅で南海電車に乗り換えて堺東駅にやって来ました。今回利用している「和歌山・高野山ゾーン」には南海電車のフリー切符(一部路線除く)が付いており、予め早朝に訪問した和歌山市駅で引換券と取り替えられた、自動改札を利用できるカードを使っています。名前に高野山と付いているのですから、とは言っても南海電車を乗り回せるのは有り難いです。と言うわけで、その高野山を目指すことにします。

 高野山へは、昼間は快速急行と特急「こうや」を利用することになりますが、快速急行は1時間に1本のペースでしかなく、時間も合わなかったので、近鉄との乗換駅である河内長野駅を急行電車に乗って訪問し、快速急行に乗り換えました。6両編成の電車は、途中JR和歌山線との接続駅である橋本で2両を切り離し、徐々に高度を上げて写真の高野下駅に到着しました。

 高野下駅を出ると、急勾配の連続となってスピードが極端に落ち、登山鉄道さながらの光景になります。そんな電車が大阪の大都会、難波とをつないでいることに違和感を感じながら、高野下駅から2つ目の上古沢駅で10分近くの停車時間があり、交換列車を待っていました。

 さらに20分ほど登り、ようやく終点の極楽橋駅に到着しました。一応のこと、駅舎を撮るため外に出てみると、激しい雨が降っており、さらに駅前には終着駅とは思えないほど何もありません。

 この先は、ケーブルカーを利用して高野山へ近づきます。普通の電車ではここが限界なので、あとは任せた、という形で存在している駅なのでしょうけれど、ケーブルカーに乗り、近くにあった勾配表示を見ると、300パーミル近い普通では有り得ない数字が書かれています。さらに、高野山に近付くに連れてその数はどんどん大きくなり、最終的には568パーミルという数字が書かれていました。
 ちなみに、角度に直すとおよそ30度(tan30°=0.5774)となります。

 極楽橋駅を出て5分ほどで、高野山駅に到着しました。観光地として知られる高野山の中心へはさらにバスで10分ほどかかるのですが、激しい雨のため今回はこのまま引き返すことにしました。昼食時なだけに何か食べ物が欲しかったところでしたけれども、小さなお土産屋さんがあるだけでした。

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