20.完乗へリーチ、近畿・大井川の旅 <1>

 この時点で残っていた未乗線は、越美北線、紀勢本線(多気〜和歌山)、宗谷本線(名寄以北)、そして今年開業したおおさか東線です。今回は、未乗線の消化と東海道線の各駅訪問に向かうべく、旅の準備に取り掛かりました。

 最初の列車は、「トワイライトエクスプレス」でした。何度か乗ったことはありましたが、札幌から利用するのは初めてです。シングルツインの部屋を確保し、夕飯と明日の朝食を買って乗り込みました。

 新札幌は通過し、札幌市の最後の駅となる上野幌駅を通過するところです。このあたりまで来ると、旅に出た感じがより一層増す感覚があります。ただ、14時発ということで車内では特にすることもなく、見慣れた景色を見るだけにとどまりました。ちなみに、食堂車はコーヒーと紅茶のみでした。

 道内最後の停車駅となる洞爺駅です。7月に洞爺湖サミットが行われることで注目の増しているところですが、この先東京や大阪でも警備の強化がなされていました。

 薄くて分かりづらいですが、駒ヶ岳が見えます。「トワイライトエクスプレス」は駒ヶ岳経由ではなく、砂原線を経由します。乗った寝台が進行方向右側でしたが、最初に駒ヶ岳が見えた程度で、あとはうっそうとした森の中を走って行きました。

 18時35分頃、五稜郭駅の3番ホームに到着しました。函館行きの普通列車と、特急「白鳥」を先に通したり、機関車を付け替えたりの作業で19分停車しました。

 最近、寝台に乗ったらビールのお世話になっています。青函トンネルを抜け、青森信号場に着いたあたりでパブタイムが始まり、食堂車でビールを飲んで眠りました。

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