「作り笑いができなくなった、笑おうと思っても顔がひきつる、引きつった顔が相手に伝染してしまうのが怖い、笑顔がぴくぴくする、鏡に向かっても笑顔がピクピクして引きつる。顔がこわばる。写真をとるとき笑顔がキープできなくひきつる」
このような症状で悩んでいる方は多いのではないでしょうか?この症状は『表情恐怖症』『笑顔恐怖症』とも言われています。
結論から言いますと、この症状は精神面から来るという方もいますが、表情筋が弱っており、スムーズに笑顔を作れなくなってしまって笑顔がピクピクしてしまう、口角がスムーズに上がらないという事が原因でもあります。
近年はマスク生活も長く、マスクをしていると表情が読み取られにくいので、笑顔を作ることも少なくなってしまったのではないでしょうか?大人になって沢山笑う事もすくなくなり、表情筋はますます衰えていってしまいます。
私も最初は精神面から来るものだと思い半ばあきらめていたんです。でも騙されたと思って表情筋を鍛えていくと半年ほどで笑顔の引きつりがなくなっていき、笑顔がスムーズに作れるようになったんです!
筋肉は付いたと効果を感じるのに時間がかかります。なので毎日表情筋を鍛える習慣をつけることが大切だと感じています。
そんな私が表情恐怖症を克服のために頑張った方法と体験談をまとめてみました。
表情恐怖症とは?
自分の表情、容姿、視線などが人に見られているのではないかとの不安・緊張を中心とする神経症です。 たまたま、何かのきっかけで、他人の目を強く意識した時に始まります。
症状としては自分の意志とは逆に顔がこわばる、笑顔がひきつってしまうなどがあげられます。
表情恐怖症の症状
・顔のこわばり、緊張、ひきつり、うまく笑えない、どうしても顔が強張る、笑顔が引きつる
・緊張による表情のこわばりが人に伝染してしまう。
・常に自分の表情や笑顔に意識がいって疲れる
・自分の表情や笑顔のこわばりや引きつりが相手の不安にさせるが辛い
・うまく笑えない、笑顔が歪む自分に嫌悪感がひどい
・人と話すことが苦痛
・人に表情や顔を見られたくない。
・人がいると勝手に神経過敏になり身構えてしまう
・人の視線が気になってしょうがない、自分の視線が人に迷惑を与えていると不安になる
どんな人がなりやすいの?
神経質な性格や怖がりな性格や慎重な性格、内気な性格や真面目な性格の人、 その他にも自意識が強い人や感受性が高い人、人見知りが激しい人も発症しやすいようです。
HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)の人もまさに発症しやすいといってよいと思います。
HSPとは?
視覚聴覚などが敏感で、刺激を受けやすいという特性を生まれつき持っている人のことをいいます。
神経が細やかで感受性が強い性質を生まれ持った人のことです。全人口の15%~20%、約5人に1人はHSPと考えられています。
精神科を受診してみた話
15年以上前からこの症状を自覚し始め、どうしたらいいのか毎日なやんでいました。
そして人と話すと顔が引きつってしまうので、自然と人に会うのが嫌になっていきました。
精神科へ行くって自分の中ではとても抵抗あったのですが、これは絶対精神的ななにかからくるものだと確信し、
どうにかしたいと、一度精神科を受診してみようときめました。
精神科へいくと、いろいろ質問をされカウンセリングしていただきました。特に病名なども告げられないまま薬を3種類ほど処方され終わりました。その薬を2週間ほど飲み続けたのですが症状は改善されず・・・・・。
薬がなくなったらまた来てくださいと言われましたが、治る気がせず最初の1回だけで通院はやめてしまいました。お薬代も診察代も合わせて結構お高かったこともありました。
表情筋を鍛える方法
笑顔がひきつるというのはもちろん精神面からくることもおおいに考えられます。
しかし私の場合誰もいない鏡にむかって一人で笑顔の練習をしていても笑顔がひきつってしまうという点があったので「一度笑顔を作るための筋肉を鍛えてみるのもありなのかもしれない!」「笑顔を作るための筋肉を鍛えると笑顔がスムーズに作れるかもしれない!」という軽い気持ちで口の筋トレをはじめました。
私が表情筋のトレーニングに使用したのはこちらのPAOといいう道具です。PAOというのは『表情筋』を鍛えるための道具です。表情筋を鍛える方法は道具を使わなくても表情筋の体操などもあり、そちらでも効果はあるとおもいます。
私がPAOを選んだ理由は「一日30秒2回」というお手軽さと、重りによって負荷を変えることができるという事です。
負荷を変えることによって自分に合った重さでに変えていくことができ、負荷を増やしていくことにより更にトレーニングの強度を増やすことができるからです。
PAOは笑顔のひきつりに効果的といえるのか?
https://www.value-press.com/pressrelease/178667
PAOは、口にくわえて上下に揺らすことで、口元の筋肉を鍛えることができるトレーニングアイテムです。
筋肉を鍛えることで顔のたるみを解消し、若々しい印象を与えるとされています。第三者機関による評価結果では、使用者の笑顔のひきつりが改善されたとの報告があります。
また、筋肉は年齢に関係なく鍛えることができるため、若い世代から年配の方まで幅広く利用されています。ただし、効果には個人差があり、正しい使い方をすることが重要です。
PAOは、やさしい表情を作ることが求められるビジネスシーンなどで、笑顔の印象を改善するための新しい習慣として注目されています。
若々しく最高なスマイルを生み出すためには、顔の筋肉を鍛えることが重要です。
化粧品やマッサージなど「外側からのアプローチ」だけでなく、肌の土台となっている筋肉のたるみを解消するには、トレーニングが重要です。口元の筋肉を鍛える「内側からのケア」で、老化のサインが出やすいほうれい線、フェイスライン、口角に集中的にアプローチできます。
若々しいスマイルのために、顔の筋肉鍛える3つのポイントがあります。
ほうれい線
ほうれい線が目立たないハリのある口元が、若々しい印象をつくります。小頬骨筋や大頬骨筋という筋肉が、このほうれい線に深くかかわっています。
フェイスライン
たるみがなく、キュっと引き上がったフェイスラインは、スマイルの重要なポイントです。頬筋や笑筋という筋肉が関係していると言われています。
口角
口の両脇の角度が上がると、すがすがしく若々しい笑顔が生まれます。大頬骨筋や口輪筋という筋肉を鍛えましょう。
https://grandir-design.jp/item/mtg-pao/
PAOの使い方・表情筋の鍛え方
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使い方のコツなのですが、PAOはただくわえてパタパタするだけだったらあまり意味はありません。
筋トレをしている方ならわかるとおもうのですが、自分が今使っている筋肉を意識するということがめちゃくちゃ重要になってきます。PAOを使うときは小頬骨筋、大頬骨筋、頬筋、笑筋、口輪筋の筋肉を意識しながら鍛える事が大切です。
イメージって。。。普通にパタパタしてるだけで筋肉なんかつくやろ???
と思いませんか?私が筋トレをする前はそう思っていました。でも違うんです!!!!イメージめっちゃ大事です!!!むしろイメージしないと意味ないってぐらいです。
よくジムでマシーンをただ動かしているだけで、どこの筋肉にきいているかもわからずに動かすという動作だけしている方。。。。。それじゃもったいないです!!!!時間も!!
皆さんにはそうしてもらいたくないからちゃんとお伝えしたいです。
ちゃんと今パタパタしながら口のここの筋肉を鍛えて動かしてて、ここにきいてるんやなってちゃんと想像しながらぜひつかってください!!!
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意識するって最初はめっちゃ難しいと思います。口の筋肉なんか日常生活で鍛えるってことなんかしないし、なお更です。でも継続的に意識しようとおもっていったらなんとなく今動かしてる!!!
って不思議なものでわかってくるんです!!!それがわかった時はまさに感動です!!!
身体のことは文章では伝えにくいです。。。。だからパーソナルトレーナーなどがいるんですね。
みなさまにうまく伝わったか心配ですが、とりあえず意識です!!!!!
私は口の筋肉疲れてきたーーーってなったらくわえてるのをはずして小休憩、そしてもう1セットつかれるまでやって、で合計2セット毎日していました。
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最後に
筋肉の効果はでるのが遅いです。なので少なくても3か月は頑張ってほしいです!!
少しづつ効果が実感できてきます!!毎日5分もかからないぐらいですのでコツコツがんばりましょう!!!そして表情恐怖症を克服して笑顔でちゃんと人前で笑えるようになりましょう!!
私はPAOを使ってもうすぐ10か月ぐらいですが今は2日に1回ぐらいですが継続中です。
今は習慣になってます!人前で笑顔は引きつらなくなりましたが、まだ精神面が弱いので戻ってしまうのが怖いためです!!
私は本当にこれで笑顔の引きつりを克服できました!!!嘘みたいな本当の話です!!!
何が変わったかと言うと、笑顔への口角のあがりが格段にスムーズになってそのまま口角をあがったまま維持できるようになりました!つまり笑顔をキープし続ける事ができるようになりました!